松本市笹賀のワイナリーを取り囲む標高660メートルの自社畑のシュナン・ブラン。
この畑は古くは河川敷だったため砂礫質が多く水捌けがよくミネラルが豊富な土壌です。
シュナン・ブランはこれまで毎年異なる造りをしてきましたが、このヴィンテージはシンプルなスティル・ワインにしました。
シュナン・ブランは皮が薄いため雨で傷みやすいのですが、丁寧に栽培することにより成熟するにつれて干しぶどう化してゆきます。2割ほど干しぶどう化した状態で10月12日に収穫、搾汁し、低温で約3週間ほどかけてじっくり発酵させました。
青りんご、はちみつ、カモミール、ミネラル、厚く爽やかな酸などシュナン・ブランらしい余韻をお楽しみ頂けるワインです。
マッチング:白身魚のソテーやムニエル、ポークソテー、牡蠣フライなど。
飲み頃温度:15度前後